2011/04/13

中国滞在04

中国滞在のつづき。

3月21日

展示会前日。
今日展示ブースが完成。
朝行くと間に合うのか?という感じ。
この日は一日中、日本から輸入してきた収納システムの設置を見守る。
その合間に文字を貼るのを見て、へたくそなので注文をつける。
日本のバイトがやってももっとうまいと思うでと心の中で思いつつ、指示。
やっとの思いで完成。というか、なんて施工レベルが低いんだ・・・。
どうやらめちゃくちゃ安いところに頼んだみたいで、そのせいもあるみたい。
デザイン云々ではない。
唯一気に入ってるコーポレートカラーの青い壁。




さて明日から展示会だ。


3月22日

今日から展示会。
初日は、デザインしたブースで過ごす。
ちょっと写真を撮ってみる。
プロのカメラマンも同行。
彼らは建築写真というよりも人物写真。
いわゆる記録写真。
中国のカメラマンの視点が日本人と違うのを見て、文化の違いを痛感。
仕事の仕方をしっかり見極めないとダメだと思った。
展示会のブースでの写真を少し。




元気東洋の張さん。
日本語をしゃべれないけど、僕に話しかけてくれる。
前日に張さんと張さんの奥さんと奥さんのお母さんと観光地の夜の外灘へ
連れってくれたり、とってもいい人です。



このペットボトルのシールは僕のデザインです。
結構気に入ってます。




これまた僕のデザインの名刺。
これ以外に手提げ袋もデザインしました。
正直ブースデザインより気に入ってます(笑)







ブースの雰囲気。
文字をデザインの一部と考えてデザインしました。
オーナーさんがシンプルにシンプルにということで、シンプルすぎるデザイン、というか
どこをデザインしたのか分からないくらいシンプルになってしまいました。
それでも明るさは気にして、他のブースよりも明るくなるようデザインしました。
反省点は、もう少しきっちり基本デザインをして指示をすればよかったなと。
日本と同じ感覚では、ニュアンスが変わってしまいます。
自分の力量のなさです。

こんな感じで、展示会の1日目は終了。

帰国まで後2日。

続きはまた後日書かせてもらいます。

2011/04/06

中国滞在03

3月19日
この日は一日建材市場で材料探し。
自分たちだけでは探しきれないので、現地の建築関連の会社の資材調達の方に
付き添っていただく。
ずいぶんと材料が見つかった。
しかし、照明とタイルだけはいいものが見つからず・・・。
とりあえず、現地の方に探してもらうことにした。
それにしても、建材市場での中国人の対応はすごい。
キッチンにしろ、照明にしろ、「こういうふうにできるのか?」と聞くと、「できる」と必ず
言われた。
本当?っ手感じです。
なんせ、サンプルを持っていて、これと同じものあるかって言うとあると言われ、見せ
てもらうと全然違ったりすることもあったので。

とりあえず、西安での材料の仕入れがどんな感じになるか、少し分かっただけでも
よしとしよう。



3月20日
この日は、朝7:30にホテルを出発して西安から上海へ移動。
上海へは、トランスファーを除けば12年ぶり。
久々にやってきたということを感じる暇もなく、22日から始まる展示会の現場へ。
展示会の現場がどう出来ていくのかを見ることと、現場監理へ。
とりあえず今日は壁が出来上がっていた状態だったので、明日が勝負ということで
夕方には現場を出て、食事をしてホテルへ。





しかし、施工制度はかなり悪い・・・。明日大丈夫か心配になる。
図面と違う部分も多々あり。


今日は何もしていないのに、気がつけば夜。
とりあえず窓から外の景色を見てみると、SWFC(森ビル?)が見えたので撮影。
手前右に見えるマンションとのギャップがすごい。





夜景のSWFC.





左奥にSWFCが。
マンションとのギャップが凄過ぎる。


さらに中国滞在記は続く・・・。

2011/04/05

中国滞在02

月17日
設計提案をする別荘地の中にある別荘の内装を見せていただく。
デザイン面ではなく、いったいどういう仕上がりになっているのか、
また気になる点があったため、それを確認させてもらうために無理言って
見せてもらう。
なるほど何でも出来るってことで解決。
これでデザインを考えやすくなった。
その後、シェラトンホテルの内装やりかえ工事の現場を見せていただく。
言葉の壁を感じる。
中国語を覚えなければ、スムーズな意思の疎通は難しいことを改めて痛感。
でも、通訳の人はとても熱心に通訳してくれるから最終的には意思が通じる
ので、本当に助かった。


その後、別荘の提案打合せへ。
提案書を気に入ってもらえたみたい(たぶん・・・)。
ただ、注文も何点かいただいた。
打合せと言うよりも雑談会のようだったが、これで次のステップへ進めれる。
やっと設計のスタートラインに立ったという感じ。


昨日のブログに載せ忘れたので、16日の夜に撮影した西安の街の写真を少し。







屋台ストリート01
照明の球が傘から出すぎ!?





屋台ストリート02
分かりにくいですが、こんな感じで屋台が出てるストリートが
あります。





屋台ストリート03
屋台に面してあったお菓子屋さん。
照明多すぎ!!





屋台ストリート04
何となく撮った写真。
店の前に店。
日本じゃあまり見ない?




屋台ストリート05
最後は、今年開催(既に始まってる)の西安での花博のキャラクター。
ゆるい。ゆるキャラすぎる。
敢えてではなく、必然的にゆるくなったのでは?
ちなみに花博の友好日本大使は藤原紀香らしいです。




3月18日
今日は午前中は、建材市場というところで材料探し。
探したいものが見つからず、明日一日かけて探そうということに。
日本と同じデザインや質のものを探すのは難しい。
その後再度別荘に行き、現地を見ながら施主さんの要望を聞く。
また、どの壁を壊せるかを中国の建築設計をしている人にヒアリング。
ヒアリングしたはいいが、結局設計したわけではないので良く分からない
ということで、ほとんど現状のままということに。
それはそれで設計をしていい空間をつくればいいかと。
夕方は、パナソニック電工の現地の販売代理店へ。
日本でしていただいた照明計画に入っている器具を実際に見る。
やはりカタログだけでは分かりませんね。
日本と同じ商品と言えど、微妙なものも。
逆に思ったよりもいい感じの商品もありました。


この日は夕方で仕事終了し、少し休息。
夜ご飯前に一人でホテルの近所をぶらり。





貫禄ある立ち方で歩道のど真ん中に屋台を出しています。
こんな人たちがたくさん居ます。





チャリで屋台を引っぱってやってきているようです。




これは、賭け事か何かです。
よく分かりませんが、お金を出してくじのようなものを買っていたような・・・。



これまた屋台。許可取ってるのかな?



タバコを吸うおじさん。
何か中国っぽい??



最後は焼き芋を売るおばさん。
ドラム缶を引いてきてわざわざ道端で売ってます。

どの屋台もあんまり売れてているところを見ませんでした。

続きは、中国滞在03にて。